for 文とは
「同じ処理を繰り返す」時に利用します。
実行例
次のコードを実行します。
message = 'Hello'
for ch in message:
print(ch)
出力結果は次のとおりです。
H
e
l
l
o
解説
コードの記述方法は、次のとおりです。
for ループ変数 in 反復可能オブジェクト:
ブロック
「反復可能オブジェクト」には、文字列やリスト、関数などを書きます。
「ループ変数」には、繰り返し処理の中で「反復可能オブジェクト」から取り出した要素の値が代入されます。
要素を使って、処理を行う部分を「ブロック」と呼びます。
ブロックは「for ループ変数 in 反復可能オブジェクト:」部分よりも右側にいくように「インデント」をつけて書きます。
インデントを付けられた部分を for 文の対象として、処理を行います。
出典:@IT atmarkIT
for 文で list を使った繰り返し処理
list 変数(list)に格納されたそれぞれの足し算(1+1, 1+2, 1+3)を、for 文で 1 ずつ取り出し、足し算の結果の 5 倍の数字を result に代入して、print 関数で出力する例です。
list = [1+1, 1+2, 1+3]
for x in list:
result = x * 5
print(result)
出力結果は次のとおりです。
10
15
20
for 文でループの回数を指定
事前に回数をしてループ処理を行う場合は、range 関数を利用します。
ループ処理を3回繰り返し、print 関数でテキストを出力する例です。
message = 'Hello Python'
for x in range(3):
print(message)
出力結果は次のとおりです。
Hello Python
Hello Python
Hello Python
参考:dot blog
以上