len 関数とは
文字列の文字数や、リストのデータ数を取得することができます。
実行例
次のコードを実行します。
string = 'NETWORK ENGINEER BLOG'
var = string.split()
print('「{}」の文字数は{}です。'.format(string, len(string)))
print('「{}」を空白で区切った場合の配列の数は{}です。'.format(string, len(var)))
出力結果は次のとおりです。
「NETWORK ENGINEER BLOG」の文字数は21です。
「NETWORK ENGINEER BLOG」を空白で区切った場合の配列の数は3です。
解説
コードの記述方法は、次のとおりです。
len(引数)
引数には文字列やリストが入り、その数を取得します。
文字列の数を取得
以下の例では、文字列「123456789」の数を取得して、print で出力しています。
string = '123456789'
print('「{}」の文字数は{}です。'.format(string, len(string)))
出力結果は次のとおりです。
「123456789」の文字数は9です。
input 関数で入力した文字が 5 文字以下の場合は Error 終了し、5 文字以上の場合は文字列を出力する場合は、次のように書きます。
import sys
output = input('文字を入力してください。: ')
if len(output) < 5:
sys.exit('Error:文字は5文字以上で入力してください。')
else:
print(output)
sys.exit(0)
出力結果は次のとおりです。
# 入力した文字が 5 文字以下の場合
文字を入力してください。: abcd
Error:文字は5文字以上で入力してください。
# 入力した文字が 5 文字以上の場合
文字を入力してください。: abcde
abcde
以上