ARP のしくみIP アドレスから MAC アドレスを調べるイントロ
ARP のしくみ
IP アドレスから MAC アドレスを調べる
同じセグメントの相手に送るとき/ルーターを経由して別のセグメントの相手に送るとき、ARP で「誰の MAC アドレス」を調べるのかを見ていきます。
場面 1
同じセグメントの相手へ送る
PC-A 192.168.10.10 → PC-B 192.168.10.20
場面 2
ルーター経由で別のセグメントへ送る
PC-A 192.168.10.10 → PC-C 192.168.20.30
まとめ:ARP で「誰の MAC アドレス」を調べる?
同じセグメントの相手へ
PC-A → PC-B
PC-A が ARP で調べる相手
宛先ホスト自身(PC-B)
192.168.10.20 → MAC-B
フレームの宛先 MAC も MAC-B。直接届けます。
別のセグメントの相手へ
PC-A → R1 → PC-C
PC-A が ARP で調べる相手
デフォルトゲートウェイ(R1 の LAN1 側)
192.168.10.1 → MAC-R1-LAN1
PC-C の MAC は PC-A ではなく、R1 が LAN2 側の ARP で調べて転送します。
IP の宛先最終的な相手。途中で変わらない(今回は最後まで PC-C)
MAC の宛先そのセグメント内で次に渡す相手。ルーターを越えるたびに付け替わる
ARP Requestブロードキャストは自分のセグメント内だけに届き、ルーターを越えない